注文住宅を購入するときに殆どの人が住宅ローンを組むことでしょう。
新しい注文住宅を建てる場合、住宅の購入に比べてお金の支払のタイミングが多いため、借りたお金の支払い時期がいつなのかも、住宅ローン選びのポイントのひとつになります。
注文住宅を建てたいが、住宅ローンについては「一般的なローンと変わらないの?」と思っている人って多いともいます。
注文住宅だからといって住宅ローンが組めないということはなく、一般的に家を購入するのと同じで住宅ローンを組むことが出来ます。
金融機関で建物の建築確認が下りた時点でローンの本審査を受けることができ、住宅ローンを組んで毎月支払いを行っていくこととなります。
住宅ローンでは仮審査の後に本審査を行うのですが、本審査に受からなかったときはどうすればいいのでしょうか。
本審査が受けられなかった場合は、銀行の審査を立て続けに受けて審査が通るところを探す、または審査に落ちた原因を追究し、改善したうえで再審査を受けて住宅ローンを組むという方法もあります。
いろんな銀行の審査を受けたが住宅ローンが組めなかった、原因を改善しても審査に受からなかったという場合は最悪、契約解除となってしまうこともあるので注意しましょう。
住宅ローンには様々な種類があり、全期間固定型の「フラット35」、民間金融機関による「民間ローン」、財形貯蓄をしている人が対象になる「財形融資」などがあります。
それぞれ、金利や借り入れできる金額が違いますのでそれぞれの内容をよくチェックしてあなたに一番適したローンを選びましょう。
お金を借りると金利が発生します。
金利は安い方がいいに決まっていますが低金利の住宅ローンにはメリットもデメリットも存在します。
デメリットは返済中に金利が変動するタイプのローンが多いということです。
借入時には安かった金利が、将来的には上がってしまう場合が多いのです。
借入時には0.6%程の低金利であったローンが5年後、10年後には1%ずつ上がっていくということも珍しくはありません。
住宅ローンとは長い時間をかけて、とても大きな金額を返済していくものです。
ですから、あなたの収入の将来プランもよく加味して、住宅ローンは選ぶように気を付けましょう。