家族4人で住むための理想の間取りとはどういったものでしょうか。
お父さん、お母さん、お子さんふたり。
現代の日本の一般的な家庭の家族構成はこんな感じではないでしょうか。
お子さんが幼いうちはあまり気を使わなくてもいいかも知れません。
遊ぶのはリビング、寝るのもお父さん、お母さんと一緒。
勉強もダイニングテーブルで済ませる。
ただ、思春期にもなるとそうはいきません。
プライベートな空間も必要です。
特に子供同士が異性であった場合、ひとり一部屋は絶対必要でしょう。
そうすると、部屋は少なくとも３LDKは必要になってくるでしょう。
事実、ファイミリータイプの住宅で一番多い間取りは３LDKだと言われています。
特にLDKの広さにはこだわりたいものです。
家族がそろって顔を合わせる貴重な空間なのですから。
しかし、そこまで広いLDKを確保出来ないという場合には、LDKのすぐ隣に個室がある間取りをおすすめします。
出来れば和室がベターではないでしょうか。
なぜなら、お子さんが小さいときはそこを子供部屋とすることでいつでもお母さんの目の届くところに置いておくことが出来るからです。
LDKとの仕切りは引き戸であることが望ましいです。
引き戸を開ければLDKの延長としてその空間を使うことが出来るので大分開放的な気分を味わうことが出来ます。
キッチンもリビングとの対面型にすることで、さらに開放的になります。